イギリスのオリンピック放送のバーチャルスタジオの東京360°撮影

英国BBCのオリンピック放送の背景写真はドローン東京が撮影しました。

東京オリンピック2020のイギリスBBCで放送されているバーチャルスタジオが「これは東京のどこにスタジオがあるの？」というツイッターへの投稿が話題になっています。スタジの写真をみると東京タワーと同じかそれより高い高層タワーの屋上らしきところにオープンエアのニューススタジオがあります。東京の建物をご存知の方からするとこんな建物の屋上はないだろうと気づくのですが、海外の方がご覧になるとここはどこだろうと興味を持たれるかもしれません。

バーチャルスタジオの記事はこちらからご覧いただけます。

実はこのヴァーチャルスタジオで使われている背景の東京の写真はドローン東京を運営している株式会社ジムが撮影いたしました。撮影したのはコロナのコの字もでていなかった2019年の秋です。早朝・日中・夕景・夜景でそれぞれの東京の美しさが伝わるように東京タワーのほぼ目の前の建物の屋上からドローンをフライトさせました。

もちろん航空法・小型無人機規制法をすべてクリアした条件でのフライトです。

撮影時にもっとも気を配ったのが天候です。

季節は秋から冬へ切り替わるところで徐々に空気が澄んできて

遠方も美しく見える日を選んで臨んだ撮影でした。

1年延期で開催された東京オリンピックですが、遠くイギリスの放送で多くの方に東京の景色が見られたことをとてもうれしく思います。